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昨夜、エビス丸さんから電話があった。「エサが売れ過ぎ」で困る、と嘆いていた。嬉しい悲鳴と言う、全然悲しくない嘆きである。今年の１月から５月の連休明けにも嘆いていたのに違いないだろうが、それとは全く別ものである。昨年の今頃、生きアジは徳島県内にはなかった。金に不自由しないあるお金持ちの人は、工夫をして県外で調達。私のような金に不自由する者からは、想像もつかない調達方法である。余談ではあるが、昔は不自由しなかった。香川県のある町まで往復の高速道路料金と燃料費を使って、15匹ぐらいを買って帰る。1匹が、おそらく千円近くには。ところが、今年はエビス丸さんの努力のお陰で、まだ1匹70円である。もうほとんど無いとのことだが、もう少しの努力をお願いしたい。私の小学校の先生が言っていた、「努力が一番大切だ」。今夜も、出撃者は多いはず。7月８日（土）家族ファースト「サンデー毎日」木南潮芯 |